現在も福島第一原子力発電所周辺に住んでいた住民
16万人の人々が避難生活をしています

今年9月にリューターズのカメラマンDamir Sagolj 氏が
避難区域に入り現在の様子を撮影しました


避難区域の入り口に立つ
ガードマンの男性


街灯がついている通り
今はゴーストタウンになっている
2万人の住民が住んでいた浪江町


原発から6キロの空家の中から
置き去りにされたボートを見る


今はだれも使うことのない
学校のスイミングプール


壊れたままの学校の体育館


空家の前に置かれた
死者を弔うモニュメント


親戚のお墓を訪ねる老女
お墓は今も壊れたままだ


雑草を除去をする
東京電力の職員


立ち入り禁止区域に住む男性
置き去りにされた
たくさんのペットの世話をしている


お客さんがくるはずだった
レストランのテープル
まだそのままになっている


死んだ義理の父親の犬に餌を与えるのと家の掃除をするために
一日おきに立ち入り禁止区域に来る女性

102歳だった義理の父親は
生まれ育った家に住めないのに耐えられず
一時帰宅の時、自殺した


空家の中で床に横たわって死んでいる猫

錆びついた車


避難区域に住む男性
農場の動物の世話をするために
避難しないことに決めた


甲状腺検査をいわき市で
受ける4歳の女の子

参照元：　The Atlantic